個別記事の管理2006-02-11 (Sat) 20:50
■高月まつり/蔵王大志(絵) 角川ルビー文庫

<あらすじ>
顔も技術共に超一流の有名ボディガード会社である「ガーディアン・ローブ」に所属する村瀬智宏(24)は憧れの俳優レナード・パーシヴァント(通称:レオン)(30)の熱狂的なファン。彼が日々体を張って仕事をこなした得た給料はレオンのためにつぎ込まれると言っても過言ではないくらい大好きです。
ある日、智宏にとってついに夢のような仕事が舞い込みます。オフを利用して日本観光にやってくるレオンの護衛に指名されます。だけど出会い頭から智宏を「最高だ」と口説き、「早くスーツの下が見たい」と抱きしめてくるレオンにスクリーンの向こうであこがれ続けた姿とのギャップに幻滅してしまう…。

高月さんの作品は今回初めて読んだんですが、あらすじとか書評サイトさんで感想を見ていたんですが、軽快なコメディタッチがなんとも言えず可笑しくて。すごくツボりました。
序盤はほとんど笑っていたんじゃないって言うくらいレオンの中途半端に達者すぎる日本語に爆笑でした。「猫を被る」を「猫をかじる」とか。日本観光のリストメモの「逆三角、とちー、えんぺら、おたく」も意味が分かると大爆笑です。ちなみに逆三角はビッグサイト(笑)
とにかくレオンはオレ様、自己中。智宏の「お前は何様だ?」に「レオン様」と答えるほどの(笑)
でも有名な賞も受賞するほどの世界的俳優。
会ったその日から智宏のことを口説いてくるレオンに、ありとあらゆるレオンのグッズを集めファンクラブにまで入り、ワールドプレミアに行ってしまうほどレオンに心酔している智宏にとってそれは信じ難い出来事で。自分が彼のファンだということを過去に葬り去ってしまいたいほど理想と現実の差に愕然とする智宏ですが、やっぱり好きなものは好きで、レオンの押せ押せ攻撃を完全に跳ね除けることが出来ないんですね。
会ったその日からと言うものの、レオンは来日前に「ガーディアン・ローブ」の名簿を見て智宏に一目惚れしてガードに指名しているので、会うまでの期間で想いをはぐくませているので、急なことではないんですが。
レオン本人は真剣に智宏に求愛をしているんですが、甘い口説き文句も、時折変な日本語が入ってきたりして(智宏のツッコミが多数入ります)、行動も日本人とは違って凄くオープンで。
最初はその二人の攻防がすごく可笑しいです(笑)
この軽快なテンポが成田さんと鳥海さんで繰り広げられるのかと思うと無駄にハァハァしちゃって(笑)
途中、マミちゃんという強烈なレオンのストーカーの子が出てきて事件を起こすんですが、その一連の事件のおかげでレオンと智宏の仲が進展していったりするんですけど、もうちょっとインパクトがあっても良かったかなーと個人的には思いました。それでも充分インパクトあるんですが(笑)
でもコメディの中にもちゃんとシリアスに決めるところは決まってます。
智宏の先輩・高中もレオンのエージェントのロランもなかなか個性的なキャラで飽きずに一気に読めてしまいました。

キャストが決まってから読むと声が聞こえてくるからどうにもこうにもですね(^^;
智宏に鳥海さん、レオンに成田さん、智宏の先輩(同僚)・高中に石川さん、レオンのエージェント・ロランに子安さんと。
これが2枚組で出るということはほとんどカットされずに入るのかなーと思って読んでいたんですが、一人H、手淫、口淫、合体、擦りあい、全部入っちゃうのかしら?と。←結局はそこなのか(笑)
とにかく「LOVE SEEKER」以外に成田さん×鳥海さんが聴けるとあって、ワタクシ異様に興奮しております(笑)
* Category : BL小説
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