個別記事の管理2007-06-02 (Sat) 19:39
【原作】
蓮川愛

【キャスト】
山代 啓(成田 剣)/奥村 喬(小西克幸)/式 浩介(神谷浩史)/鷹宮信仁(石川英郎)/吉野亜澄(下野 紘)/杉本(松下こみな)/梶(奈良 徹)/真子(本村たまき)/クローク(桃 良平) ※敬称略

【あらすじ】
クールビューティーなインテリアデザイナー・山代啓に仕事を依頼してきた「JIRI」(ジリ)オーナー・奥村喬。
互いのことが気になっているにも関わらず2人は大人の駆け引きばかりv
奥村の甘い口説き文句に、プライドの高い山代は…!?

2007年5月30日発売/リブレ出版

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原作既読。
たっぷり77分20秒収録。
フリートークが6分半なので、本編は71分ほど。
コミックス1巻分端折ることなく収録されています。
音だけの世界なので、漫画では必要なかった説明台詞やモノローグが若干付け加えられてます。(その分成田さん喋りまくりv)

蓮川さんの美麗な絵もさることながら、キャラ年齢が20後半↑、大人な駆け引きがストライクど真ん中で、いつかCD化されないかと思っていた作品です。
そんな中で、山代啓に成田さんがキャスティングされると予想した人はほとんどいなかったんじゃないでしょうか(^_^;
しかし、私11/15の日記のコメント返しでこんなこと書いてました。

恋愛操作、私は眼鏡ツンデレさんを成田さんにと思ったんですが、チャンジャーなキャスティングですかね?(笑)

あはは(笑)
ということで、成田さんほぼ5年ぶりのメインでの受けです。
わほーい☆

さて感想。

とにかくアダルティです。
原作を読んでる人なら分かってると思いますが、大人の駆け引き満載です。
奥村が啓に仕掛けたタイを抜かれるシーン、啓が仕事場から出てくるのを待ってた奥村との会話のシーン、啓の部屋の前でのシーン。
もうドキドキしすぎて口から心臓が出そうになりました。(ただ成田さんがどんな風に演じるのかドキドキしていたせいだけだったりして/笑)

▼山代役の成田さん
結構低めの声できましたね~。
実際、奥村より啓が年下に聞こえたかどうかは微妙なところ。
でもそれ以外はとっても良かったと思うんです。
天まで届きそうなプライドの高さ、自分が思っている枠をはずれることをよしとしない(by式)、そんな自分に突然割り入ってきた大人の男・奥村。
彼に乱されて自分でも知らない自分が見えてきて悩んだり、ドキドキしちゃうそんな啓を成田さんがどうやるのかと思ったんですけど、すごく良かったー。
強気で奥村をはねつけ、予想以上のツンデレっぷり。
照れるシーンとか、2回目の朝チュンのシーンなんか、成田さんこんなに可愛くできるんだ~と(笑)

時折、攻めな成田さんが顔を出してましたけど(^^;

蓮川さんの漫画自体そんなに濃い方ではないので、Hシーンも軽いです。
それでも原作よりほんのちょっとだけ多めです。息が(笑)
成田さん、受ける側になるとリアル系になってしまうので、その辺心配だったんですが(^^;今回とっても可愛くやっていたんじゃないかと思います。<これでも(笑)

私一番のツボ台詞は、

「どうして…」

これ原作にはないセリフです。
二つ目のお話の終盤、自分の気持ちを自覚した啓が、奥村に会いに行こうとマンションのドアを開けた瞬間、目の前に奥村がいて発した言葉。
キュンとなった頑張った成田さん!
FTでおっしゃってましたが、引き出しがひとつ増えたと。
本当にそう思いました。新境地。
今までこんな役がこなかったせいもあるんしょうが、すごく新鮮に感じたし、してやられた!っていう気もしました。
大人な男に攻められて引っ掻き回される役なんてこの先もう無いかもしれないので貴重です(^^;

▼奥村役の小西さん
成田さんもそうですが、とにかくキャラの年齢と実際の年齢がまったく逆ということを気にしていた小西さん。
大人で社長な役なので、遊べないなとも。
でも、砂を吐くほどの甘い台詞の数々を、そりゃもう激甘に格好よく吐いてらっしゃいました。
 
「私生活も君にコーディネイトされてもいいかとね」
「…喉は人間の弱点の一つ。そこをさらすのは随分エロティックだとは思わないか?」
「してるよ。 今想像で、君に。 …タイがなくなる頃には君はキスして欲しそうな顔をする。…ほらね」
「…啓、私のネクタイを取りたくないか?」
「啓…」


久しぶりに小西さんにドキドキした(笑)
後半、啓に避けられて凹んでるところなんかもすっごく萌えた。
車中での会話のシーンとか。

▼式役の神谷さん
あんまり出番が多くないのに神谷さんを持ってくるとは。
このキャスティングが出たときにシャッフルした方がしっくりくるんじゃないかという声もチラホラありましたが、式は奥村の甥っ子という設定なので神谷さんで良かったんだと思います。(それでも啓と大して歳変わらないんですよね。
でも、成田さんが神谷さんに敬語で話す役っていうのはほとんどないと思うので、この辺貴重かも。

▼鷹宮役の石川さんと亜澄役の下野君
今回は脇ということで台詞も極わずか。
石川さんに関しては、至る所でガヤやってましたね。
9月にメインのCDが出るのでそこで頑張っていただきましょう。

▼フリートーク
絶対話題に出るだろうと思ってた、「はめてやるっ!」の話とキャラ年令と実年令がまったく逆という話をされてました。
あと、成田節健在だなと思ったのが、

小西 「成田さん、甘い声をずっと出してくれて」
成田 「いつ?」
 (オイオイ…笑)

いつってないだろうと、後ろの3人からもツッコミくらってましたけど(笑)


私は原作も好きで成田さんも好きなので、かなり甘めの感想になってますが、声のバランス的に啓を成田さんにするなら相手が小西さんじゃちょっと軽すぎると思うし、逆に奥村を小西さんにするなら相手は神谷さんとかの方がしっくりいったんじゃないかとも思いました。
でも、これはこれでアリだなと私は思いましたよ。
このキャスティングした方に拍手を送りたい

今回、阿部さんが演出ということで、効果音もインターさんなのかな、とにかくすごく細かくてビックリ。
一番驚いたのが、後半啓がマンションに戻ってきて自分の気持ちを確認してる長いモノローグのシーン。
都会の喧噪というか、外を走る救急車の音や、バイクの音がバックに聞こえるのでよーく聴いてみてください。
最初、自分ん家の外を救急車が走ってるのかと思って錯覚に陥ったんですけど、聞き直したらCDの効果音として入っておりました。
その辺も交えて聴いてみるとまた違う風に感じ取れると思います。
とにかく、成田さんが頑張っております(笑)←なぜ笑う。
強気で可愛い感じで。
成田さんが受!?と引かないで(^^;、興味が少しでもあったらぜひ聴いてみてください。

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いつ? * by しゆー
 それは、「いつもです」と言ってあげたい(笑)
まだ聴いてないからちゃんとした感想はもてないけど、あなたの感想でだいたい想像ができます。これはかなり力をいれて作られた作品になったんだと! だから、キャスティングがこう予想を斜め上と横へいったような不思議キャスだったのかもね。
 キャスティングもありきたりになると、予想がついてしまって面白みにかけるけれど、この方がキャスティングされてどうなるんだろう?という期待感でドッキドキ(笑) 役者さんも固定されたイメージではなく新境地を開拓される役はやりがいがあるでしょうね~。いろんな意味で。
 で、フリト(笑) さすが天然・・・・・・。わかってやってたんじゃないのね・・・・・・。恐ろしい・・・・・・・・ぶるぶる。 成田さんて役が降臨するんだね・・・・・。だから、役を抜けたフリトになるとああなるわけか!!!

朝チュン * by Rin
ゆりなさん、こんばんわ。
私もあの朝チュンシーンは、ほんとにあなたですか?成田さん!って感じでした。
たいがいドラマCDは音を大きめで聞くんですけど、今回かなり細かな演技をされていて、そこが結構ポイントだったりするので、耳の限界?!まで音を大きくして聞いてます。(^^;
啓が思いを募らせていくのと一緒に、成田さんも啓になりきってしまっ
たようで、いつもより感情移入が激しかったようにも感じました。
だから、「いつ?」になってしまったのかと。

>紫悠さん * by ゆりな
成田さんには甘い声を出してた記憶がなかったということなのか、それとも照れなのか(笑)
「ずっと小西君の方見ないでやってた」なんて言ってましたけどね。<(キャラが年下なのに、年上の自分がいると)気分が萎えちゃうと思って。
これが蓮川さんたっての希望キャスであれば、何も言うことはないし、阿部さんもあーゆう演出をしたのならこっちはこっちで納得ですわ。
アンアン言うだけが受けじゃないと思うし、こうゆのもアリだってことを再認識した一枚なのでした。

>Rinさん * by ゆりな
朝チュンのシーンは可愛かったですよねi-237
私も今回はものすごい大音量で聴いてます。
Hシーンに限らず、息の演技が多いのでちょっとでも漏らすまいと(^^;
その時その時の吐息にいろんな感情が感じ取れるし、それを聴者が分かるってことは成田さんの演技が良かったということだと思います。
大人な駆け引きがいっぱいの台詞の中にものすごいたくさんの意味合いが含まれてて、それを上手くお二方表現してらしたと思います。

* by 青子
こんにちわ、ゆりなさん、中国の青子です。
ずっと前からこのドラマCDを待ってたの、やっぱり成田さんはすごい!
最近の数日、何度も聞きました。
何って言うか、もうほかのことを考えないくらい、夢中になったの。今日も、ずっと成田さんの事を考えて、間違った電車に乗ってしまった ORZ
本当に素晴しい作品だと思う、成田さんのとてもセクシーのお声が、又私の心を奪ってしまいました^0^v-238

>青子さん * by ゆりな
こんにちは。
先日はチャットでどうもでした。
「恋愛操作」良かったですよねー!
でも成田さんが小西さんより10歳年下に聞こえるかどうかは微妙なところですが、啓のスマートで仕事が出来るところや、強気な性格、奥村に押されてとまどってしまう自分など、すごく良かったなと思いました。
早くも続編を希望です!!(笑)

個別記事の管理2007-05-03 (Thu) 09:19
【原作】
高岡ミズミ

【キャスト】
倉橋多聞(武内 健)/芦屋愁時(成田 剣)/芦屋冬海(千葉進歩)/芦屋朋春(鈴木達央)/峰倉(星野充昭)/北野(小林和矢)/サーファー(細谷佳正) ※敬称略

【あらすじ】
いまのはまるで愛の告白みたいに聞こえるな。
ミニコミ誌の記者・倉橋多聞がカフェ「エスターテ」を取材中に出会った、横柄で感じの悪い男はオーナーの兄・芦屋愁時。
彼は、多聞が憧れているルポライター・シュウジAだった…!!
以来、芦屋家に通い始めた多聞は、愁時に気に入られ次第に打ち解けてきたが、やがてふたりはお互いを意識し始め…。

2007年4月27日発売/ムービック

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芦屋三兄弟の長兄のお話です。でも視点は多聞(受)視点。
原作を読んだときから少々ツッコみたい場所も何点かあったんですが、愁時が多聞を意識しはじめる過程が特にちょっと分かりにくいんですよね。
最後も「好きだ」って多聞に言ってないですよね?
愁時的には多聞にアプローチをかけてるつもりでも、多聞がニブいのでほとんど伝わってないような不透明な感じ。
これが経験値を積んだ恋愛マスターなら駆け引きがあるんでしょうけど、愁時も強引なようで慎重派+ねちっこい、でも多聞もニブいなりに負けん気の強い子だったのであの二人はあれはあれでうまくいくんだろうなと
でも兄弟の問題がこの話のポイントとはいえ、ちょっとお株を奪われた感じがあります。
今回結構カットしてるシーンを回想で補うというのが多くて、特に多聞が帰省するシーンは早足でしたよね。
あとBGM。
個人的にムービックさんの音楽はどうしてここにこんなのを?というのが多くて、この作品以外にも言えることですが、もうちょっと場に合ったものをお願いしたいと思いました。

さて、個々の感想。

▼愁時役の成田さん。
蓮川さんの絵と冒頭を読んだだけで、「これは成田さんに!」と思った役でした。
ぶっきらぼうなところとか、ちょっと強引なところとか、モノ書きなのにちょっと言葉が足りなかったりとか(多聞的には高度なアプローチだったかな^^;)、そんな愁時に成田ボイスはぴったりだなーと思って読んでたんですよね。
実際それが叶って驚いたんですが、欲目ではないですけど良かったですーvv
ちょっと腹黒めの感じが
例の「くわえろ」というシーンももうちょっと演出してくれるのかと思ったら、けっこう素通りでアレ?と思ってしまいましたが。
(ムービックの演出は微妙なときがあるんですよね~。リブレも同じところなので「恋愛操作」が当たりであることを願います…)
『YEBISUセレブリティーズ4』以来のメインということで、成田さんも久しぶりに~なんてコメントを残してましたが、本当に久しぶりに成田さんメインを堪能したなという感じ。
次は受けか…。うほほほほ。

▼多聞役の武内さん
神谷さんと似てますよね。(似てないかな)
泣くシーンが結構あって、悔し涙、うれし涙…。
愁時に無理やり手でいかされて「残念だけど、俺はあんたから逃げてやらないんだから!」と捨て台詞を残し逃げるシーンとかすごく可愛かったなぁ…
その後バイク(スクーターだっけ)に跨りながら「負けるもんか」っていうところも可愛かったー。

▼冬海役の千葉さん
今回は一番裏に回ってた人ですね。
ぶっちゃけ感想云々書けるほど台詞がなかったのでなんとも言えません(^^;
腹黒さはこの兄弟の中で一番なんですが、千葉さん原作読んだって言ってましたっけ。
大抵千葉さんは原作読まれる方ですよね。すごい。

▼今回のお話のポイントでもある朋春を演じた鈴木君。
鈴木君は、ビッグガン以来かと思ったけどBL探偵で聴いてました(笑)
彼が進路の頃で一悶着起こさなきゃ、多聞と愁時はこんな風にはならなかったんじゃないかとも思いますけど、報道カメラマンになりたいと思った経緯を吐露するシーンは良かったです。
なんだかんだいってみんな兄弟思いなんですよね。それゆえにぶつかることもある。
ボイスコメントでは、多聞の履いてるカル○ン・クラインのパンツについて言及してましたが、誰かツッコんであげようよ…(笑)


芦屋三兄弟、冬海メインも朋春メインもすでに文庫で出てるんですが、評判が良ければ続きが出るんでしょうね。高岡さんですし。
全員読みましたが、私個人の感想としては段々とテンションが落ちていった感じです(^^;
なんだろうなー、私はこうゆうタイプの人(攻)が好きだってことですかね。
冬海も朋春も好みじゃなく。
言ってしまいますと、この三兄弟全員です。

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個別記事の管理2007-01-22 (Mon) 17:50
【原作】
岩本 薫・不破慎理

【キャスト】
大城 崇(小杉十郎太)/藤波はるか(鈴村健一)/綿貫 凌(成田 剣)/狩野竜也(森川智之)/久家有志(神奈延年)/益永和実(千葉進歩)/笹生アキラ(私市 淳)/高舘 要(伊藤健太郎)/喜多村慧(浜田賢二)他 ※敬称略

たっぷり69分収録。
あの値段でこれだけ入ってるとは太っ腹。(でも必要小為替の他に何点かエビ関係の物を買わなきゃいけなかったんですけどね

1/きみに何度も恋をする (笹生と慧) (コミックス1巻に収録)
一番楽しみにしていたお話。
慧役の浜田さんがすごく良かったです。
キャストが決まったときは、浜田さんの声が深みのある声なので、慧が大人っぽくなりすぎないだろうか…と思っていたんですが、そんな懸念も聴いたら吹き飛びました。
慧のワンコっぷりがとても可愛く、それに初々しい笹生くん。
いいですなー、この新鮮さ&ドキドキ感
慧の「ずっと好きでいて」ってところは漫画を読んでても一番好きなところだったので、浜田さんワッショーイっ!(≧▽≦)って感じでした(笑)
そして前にも書きましたが、笹生の名前が「アキラ」なんですよね。
綿貫と笹生は幼馴染で名前で呼び合ってるわけで、綿貫(成田さん)が「アキラ」って呼ぶとどうしてもラブシーカーを思い出してしまって、思わずCD引っ張りだして聴いちゃいました(笑) しかも1枚目。

2/Holy Holy Night (久家と益永) (ノベルズ2巻に収録)
すみません、この二人は一番最初に読んだときから好きになれなくて、それ以来ノータッチ。
なのでスルー。アハハハ…。
(でもいつか聴くと思います)

3/湯けむり温泉社員旅行 (オリジナル。岩本さん書き下ろし)
よく皆さん演じてくれたなと思いました。
「受けの湯」「攻めの湯」って、何度吹き出したか(笑)
ということで、社員旅行に来たYEBISUグラフィックス御一行様。(ボス、綿貫、高舘、久家、益永、笹生、はるか)
おおまかに言うと2カップル(ボス×はるか、久家×益永)がいちゃこいてる話(笑)
その中に、YEBISUグラフィックス恒例の卓球大会とかが入りつつ…という感じですか。
LOVERを連れてこれない残りの3人がちょっと可哀想でしたね。
最後に綿貫は狩野Dr.に電話してましたけど(森川さんの出番はここだけ)、笹生と高舘はどうだったのかなーと。その辺のお話も聴いてみたかった。(2番目の話にあんなに時間を割くならこっちをもっと多くして欲しかったな)
しかし、ボス(小杉さん)の声がエロすぎだ。あれは犯罪である。うむ。

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個別記事の管理2006-11-27 (Mon) 16:03
【原作】
沙野風結子

【キャスト】
月舘詩央(笹沼 晃)/有馬 鼎(大川 透)/中津(成田 剣)/月舘子爵(松岡大介)/白柳公爵(斧アツシ)/女将(森夏姫)/楼主(齋藤龍吾)/千草(三宅華也) ※敬称略

【あらすじ】
遊郭で生まれ育ち、男に買われそうになっていた詩央を助け、身請けを約束してくれた男・鼎。
その約束を頼りに待ちわびる詩央だったが、結局、鼎は現れなかった。
そして四年後、子爵家に引き取られ跡取りとなっていた詩央は、誕生パーティの席で鼎と再会を果たす。
しかし、鼎は詩央の出自を口外しない代償に身体を要求してきて…。

2006年11月24日発売/ムービック

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※原作既読。

良くも悪くもまとまりすぎてたって感じですかね。
結核のところとか最後にギュギュっと詰め込んだ感じで話が進んだのでCDが初めての人はちょっとどうなの?と思ったのかもしれませんが、原作がそんな感じなので(いきなり何年後とかなって駆け足で進んでった)、別に不思議に思うことなく聴きました。

▼まず、詩央役の笹沼さん。
普通。
↑なんていう感想だ(^^;
初めてメインの笹沼さんを聞きました。
(記憶にあるのは「されど不敵なヤツら」くらい)
でもほんとに可もなく不可もなくって感じなんですよね、申し訳ないことに。
遊郭で育った詩央が、いきなり月舘家に引き取られ教育を受けることになるわけですが、そんな天と地のようなギャップがある生活に詩央は必死に追いつこうと、中津に褒められようと頑張るわけですが、そんな健気さが可愛いです。
結核にかかり、鼎の元を離れることにしたところはちょっと涙しました。
鼎が来ても無理に突き放すシーンとか。

▼鼎役の大川さん。
キャストが出たときに、大川さんの鼎は老けすぎなんじゃない?と思ってたんですが、その思いは覆れず。
ちょっと淡々としすぎてた気がします。もっと感情の↓↑があっても良かったんじゃないかと思うんですが、そうゆうキャラなのでしょうがない。
最初に遊郭で詩央と会ったときに無理やり床にねじ伏せるシーンとか、もっとエロあくどい感じでも良かった気がします。

▼中津役の成田さん。
眼鏡な詩央の先生兼お世話係。
詩央が月舘家に来ることになった原因、絢貴に密かに想いを寄せていた中津。
絢貴の死によって、月舘子爵の命により詩央を遊郭から連れ出し子爵家にふさわしいように教育するわけなんですが、詩央を絢貴に重ねてしまいがちな中津は、そのせいで詩央が縮こまってしまっているのが分からず、鼎に諭されたり、絢貴への想いを暴かりするんですが、決して頭から足の先まで悪い人でないんですよね。
詩央に対してまったく愛情がないわけじゃなくて、最後の方はいい人だなーって思って聴いてました。
表に感情を出すことがほとんどなくて、ストイックな役なんですけど、成田さんのそんな声も演技も久しぶりに聞いたような気が。
こうゆうのも素敵vv <恋は盲目です。

ただ絢貴がすでにこの世にいないというのがね。
この先永遠に成就することのない想いを抱えてるのがなんとも切ないです。
中津メインの話も読んでみたいなと思わせる読後だったし、CDを聴いてもそう思いました。
絢貴を忘れろとは言わないけれど、少し前向きになった中津のお話が読みたいな。

印象的なセリフとしては、
「私はもう二度と仕える人を失いたくはありません」
これに尽きますね。グサグサきました。

***

このメインの3人がものすっごい喋ってるので、3人のファンなら買って損はないと思います。

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個別記事の管理2006-10-30 (Mon) 12:26
【原作】
岩本 薫・不破慎理

【キャスト】
綿貫 凌(成田 剣)/狩野竜也(森川智之)/大城 崇(小杉十郎太)/藤波はるか(鈴村健一)/笹生アキラ(私市 淳)/高舘 要(伊藤健太郎)/藤堂(吉野裕行)他 ※敬称略

【あらすじ】
顔も才能も超一流のオトコ達が集まる『Yebisu Graphics』イチの切れ者・綿貫は、仕事しか頭にない天才外科医の狩野と7年越しの恋愛中。
綿貫を"巻き込んでしまった"という負い目を持つ狩野は、今以上に二人の関係を進めることに不安を感じていた。そんな時、綿貫に見合いの話が持ち上がって…。

2006年10月28日発売/リブレ出版

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原作既読。
ほぼ原作に忠実。(小説ほどボリュームがないので、端折る以前の問題)
ただ最後のHシーンが長くなってましたね。
コミックではさらっと流れてる感じだったのがガッツリと。

▼綿貫役の成田さん。
個人的に、成田さんが綿貫役と聞いたときは正直「え?」っていう感じだったんですよね。
聞いたら少しはイメージ出来るかなと思ったんですけど、前のシリーズを聞いてもちょっとしか出てないせいか「違う」と思ったいたんです(^^;
でも今回聞いてみて、綿貫というキャラを完璧に演じきっていて、竜也のことが大好きで大事に思っている様が十二分に感じ取れて「すごい!」と感激しました。
最初から最後まで二枚目という役も珍しい?じゃないですか(笑)
こうゆうのを待っていたの~。
お気に入りのシーンは、竜也に部屋の前で拒絶され入れてくれなくてかえってきた後のヤケ酒のシーン。
台詞らしい台詞はないんだけど、巧い!と。

今までシリーズ1~3まで出てますが、脇だったので彼の人となりがほとんとど見えない状態だったんですが、今回メインということで彼がどうゆう風に狩野と出会って今に至るかというのが描かれています。
成田さん自身も彼は寡黙なキャラと思ったいただけに、今回すごく喋ってるのでちょっと戸惑いを覚えたということで。

でも原作を読んでても思ったんですが、綿貫が竜也を好きになった理由が分からないんですよね。
この辺竜也視点で描かれているので。
きっと狩野と同じような感じで惹かれてったんじゃないかと思いますけど。

念願の「キスがまずい」も最高でしたー


▼狩野役の森川さん。
狩野役に森川さんが決まったと聞いたときは「遂に来たか」と(笑)
声は若干高めに作ってて、攻×攻風味だけど狩野先生は中身が乙女なのでちゃんと受け攻めの構図は成り立ってるわけで。

いつもどこかにノーマルの綿貫を引き込んでしまったと後悔の念が狩野の中にあって、それで今回の綿貫の見合い話で「別れる」発言が飛び出しひと悶着といった展開になるんですが、意地っ張りで頑固で、でも甘えたがりで綿貫のことが大好きで。
そんな狩野先生を森川さんは素敵に演じてくださいました。

が、

喘ぎだすと途端に高くなるのが気になり…。
そして冒頭のおねだりするシーンもちょっと違うかな~と。
それ以外は満点でございます。


▼余談
狩野先生の同僚役で吉野さんが出てたのには驚き。
成田さんも「BROTHER」でのお父さん&変態ストーカーのちょい役が記憶に新しいですけども(^^;
そして狩野の義父役で浜田さんが出てましたが、これはきっと全サを録ったときに一緒に録ったものだと予想しております。
(※この作品、成田さんと森川さん以外は別録りでした)

さらに余談。
途中、綿貫が笹生のことを名前で「アキラ」と呼んでいるんですが、私の中ではアキラ⇒南條 彰(LOVE SEEKER)⇒鳥海浩輔と発展していくわけで「恭介が彰を呼んでいる」と(笑)
恭介は綿貫より高い声なので、違うっちゃ違うんですけどね。

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