日々是日常 BL小説
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エス、エス咬痕

英田サキ/SHYノベルズ

<あらすじ>
警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対5課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。そんなある日、大物ヤクザである宗近をエスとし、自分の身体を餌に情報を得る椎葉に、上司から命令が下った。それは同僚の刑事である永倉の援護をするというものだった! 刑事とエス。それは運命を共有する関係でありなから、決して相容れない存在でもある…。

2冊一気に読みましたー!
警視庁の仕組みや用語が多々出てくるので、それが多少小難しい雰囲気を与えられますけど、それはそんなに苦になりません。
“刑事とエス”という関係ゆえに踏み込めない最後の一線。
これゆえにラブラブな話を望んでいる方には、満足できない話の類だと思うんですが、でも椎葉(28)とそのエス宗近(32)の関係は、そんな最後の一線を跨ぐか跨がないすれすれの互いの想いの駆け引きが、それはそれでゾクゾクするものでした。
恋愛感情とはまた違った絆が、想いが、“刑事とエス”という関係の宗近と椎葉の間に出来ていく過程がこれまたね。
『エス咬痕』の方には椎葉の同僚・永倉(34)とそのエス小鳥遊(20)が出てきて、この二人がキーマンになります。
互いに想いあってるのにその想いは最後まで通じ合わない…。
永倉は自分に対する小鳥遊の想いを知っていながら、自分も小鳥遊のことを愛していながら“刑事とエス”という関係で足枷を引き、彼に辛くあたる。それぞれの想いが読み手側は分かるわけで、そのもどかしさは宗近と椎葉のそれ以上で、切なくて、どうしようもなかったです。

個人的脳内キャストですが、インテリヤクザ(笑)の宗近はぜひ成田さんで聴いてみたい。(かなり趣味入ってます)
初めて取引をする際に、椎葉が宗近に言葉攻めを食らうシーンがあるんですが、ここは成田さんの真骨頂のような気がしてなりません。あの恥ずかしい台詞の数々を成田ボイスで聴けたら本望です(笑)
[ 2005/06/07 ] BL小説 | TB(0) | CM(2)

あなたと恋におちたい

高岡ミズミ/ルチル文庫

<あらすじ>
外村慎二は恋をしている。相手はMRである外村の取引先の小児科医・喜多野。26歳の外村よりずっと年上の喜多野に恋をしたのは1年前。以来せつない片思い中。ある日、喜多野と飲みに行くことになった外村は、酔った勢いでするつもりがなかった告白をしてしまう。果たして小児科医とMRの恋のゆくえは…。

ということで、高岡先生お得意の、そして私の大好物の年の差ものです(*^_^*)
大人の男が、さらに上をいく大人の男にメロメロになっていくお話が凄く好きなんですね私。(この話はコメディタッチのお話ですが)
特にこの話のような20代後半と30代後半というCPはヨダレモノです。
実際、私がそうゆう願望が強いのかもしれませんが(笑)、年齢的にも自分とかけ離れてる世代じゃないので、それがいいのかもしれません。右のプロフにも書いてますけど、学生モノはあんまり好きじゃないんですよね。これも私が年を取ったということでしょうか(笑)
で、感想ですが、外村は喜多野を好きでいるだけでいい、実らなくてもいいと思ってるんですが、途中、喜多野と飲みに行ったときに想い余って爆弾発言(告白)してしまうわけですが、一見消極的なのか積極的なのかどっちなのか分かりません(^^;
でもこうしないと、話は進んでいきませんからね。起承転結があって話として成り立つわけで。
でも恋してるときって、特に片思いのときは自分で色々妄想して突っ走ってしまうことが多いですよね(笑)
でもこのことがキッカケで喜多野も外村をいいMRだなと思っていたのが、それ以上の気持ちを抱き始めてることに気づき考え始め、二人が進展していくことになったわけですが。
個人的に私の職場が病院なので、余計現場が想像できるというか、うちにはこんなカッコイイ小児科医はいませんが(笑)でも現場が分かるっていうは、読み手としてはリアリティが沸いてきますね。凄く楽しんで読みました。
あとはアレですか、脳内変換は成田鳥海で読んでました(笑)

***

そしてビッグニュースが流れましたね。
高山みなみさんと青山剛晶さんがご結婚ということで。
しかも高山さんの方からプロポーズということでね。私もしようかな。…って誰に?(笑)
[ 2005/06/02 ] BL小説 | TB(0) | CM(0)